Chromecast(クロームキャスト)は自宅にあるテレビに接続するだけで、dTV、Hulu、Netflixなどで配信している映画、ドラマ、アニメなどを大画面で見ることができます。Chromecastに対応している動画配信サービスをすべてまとめたので、ぜひ参考にして下さい。
Hulu
定額の動画配信サービスの先駆け「Hulu(フールー)」。月額933円(税抜)で映画、ドラマ、アニメなどが見放題です。動画配信サービスといったら真っ先に「Hulu」の名前が上がる程の知名度で、CMを見て名前だけ知っている人も多いはずです。
洋画や海外ドラマが数多く配信していて、国内コンテンツは弱い印象がありましたが、日本テレビの傘下になったため、国内コンテンツも着実に増えてきています(日本テレビのコンテンツは見逃し配信などしています)。
他にもPC、AV機器、スマートテレビ、ゲーム機、スマホ、タブレットと多くのデバイスに対応していて、クレジットカード、キャリア決済、PayPal、Huluチケットなどの多彩なお支払い方法に対応しています。
公式サイト:Hulu
→動画配信サービス「Hulu(フールー)」の登録方法・解約方法
→動画配信サービス「Hulu」を使ってみた感想 - テレビにはない快適さがある
Netflix
米国で圧倒的人気の動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」。ベーシック(月額650円・税抜)、スタンダード(月額950円・税抜)、プレミアム(月額1,450円・税抜)の3つのプランから自分の合ったプランを選べるのが特徴です。
それぞれのプランの違いは動画の画質と同時に視聴可能な画面数が違います。最上位プランのプレミアムでは動画配信サービスではあまり対応していない超高画質な「4K」にも対応しています。※Chromecastは「4K」に対応していません。
他にもNetflixで制作しているオリジナルコンテンツがかなり充実しています。「デアデビル」、「マルコ・ポーロ」、「Sense8」など海外ドラマから芥川賞を受賞したことで有名の「火花」も独占配信していて、Netflixでしか見れないコンテンツが多いのが魅力の1つです。
公式サイト:Netflix
dTV
携帯キャリアのドコモが運営している動画配信サービス「dTV(旧:dビデオ)」。月額500円(税抜)で映画、ドラマ、アニメなどが見放題なので、他の動画配信サービスと比較しても月額料金が安いです。
国内の映像配信サービスでコンテンツ数・登録数がNo.1という調査も出ており、コンテンツも充実していて、国内でも多くの人が利用していることがわかります。
dTVはキャリア制限がなく、ドコモユーザー以外でも「dアカウント」を取得することで、誰でも利用することができます。格安料金でコンテンツも充実しているので、動画配信サービスを選ぶのに困っている人は「dTV」にすれば、まずハズレはないと思います。
公式サイト:dTV
U-NEXT
動画配信サービスの枠を超えた「U-NEXT」。月額1,990円(税抜)と他の動画配信サービスと比較しても料金が高いです。その代わりにU-NEXTでは、毎月1,000ポイント(1ポイント1円)付与されるので、そのポイントで新作や人気の動画レンタル、映画チケットの割引、電子書籍の購入に利用できます。
また、U-NEXTでは映画やテレビ番組が見放題以外にも70誌以上の雑誌が読み放題です。このようにU-NEXTは動画配信サービスを越えて雑誌、電子書籍、映画館で鑑賞を利用することができます。
公式サイト:U-NEXT
ゲオチャンネル
CD・DVDレンタルで有名の「ゲオ」が運営している動画配信サービス「ゲオチャンネル」。月額590円(税抜)のベーシックプランでは、映画、ドラマ、アニメ、成人向けコンテンツを含める多彩な13ジャンルが見放題です。
月額1,180円(税抜)の店舗プラスコースではコンテンツが見放題に加えて、ゲオの実店舗で旧作を毎月20枚までレンタルすることができます。今後はゲオの実店舗が近くにない方でもネットからCD・DVDレンタルできる「宅配プラスコース(月額1,180円)」も追加予定です。
公式サイト:ゲオチャンネル
dアニメストア
ドコモが運営しているアニメ専門の動画配信サービス「dアニメストア」。月額400円(税抜)という安さでアニメが見放題です。アニメ専門の動画配信サービスで、懐かしいアニメから現在放送中の新作アニメまで、約1,600作品が見放題です。
さらに、アニメのOPやEDで流れているアニソンも聴き放題で、まさにアニメづくしのサービスです。こちらもdTV同様にドコモユーザー以外でも登録して、利用することができます。
公式サイト:dアニメストア
楽天SHOWTIME
さまざまなジャンルの月額見放題パックが用意されている動画配信サービス「楽天SHOWTIME」。月額見放題には40,000本以上の映画やテレビ番組が楽しめる「プレミアム見放題パック(月額1,990円)」を始め、特選キッズパック(月額500円)、恋する★韓ドラパック(月額800円)、バラエティマンスリーパック(月額300円)などの特定のジャンルのプランも用意されています。
その他にも映画、ドラマ、アニメなどの単品レンタルも可能で、楽天スーパーポイントも貯まって、使うこともできます。
公式サイト:楽天SHOWTIME
DMM
さまざまなサービスを展開する「DMM」。DMMもアイドルやアニメの動画配信サービスを展開しています。アニメに関しては月額でいろんなアニメが視聴できるわけではなく、月額料金で1つのアニメ全話視聴できる形式です。他にも大人向けのコンテンツも配信しています。
※月額動画サービスは「アイドルチャンネル」を除いて、2016年3月28日にサービス終了しました。
公式サイト:DMM
ビデオパス
携帯キャリアのKDDI(au)が運営する「ビデオパス」。月額562円で見放題ですが、auユーザー以外が使えないのが欠点です。
見放題プランに登録するとレンタルチケット1枚もらえるので、新作・人気のコンテンツも楽しめます。ドコモが運営している「dTV」と比べると、どうしてもコンテンツ数とラインナップに見劣りしてしまうのが残念です。
公式サイト:ビデオパス
アニメパス(サービス終了)
こちらも携帯キャリアKDDI(au)が運営する「アニメパス」。こちらもauユーザー向けで月額400円という格安でアニメが見放題。月刊ニュータイプとのコラボしたイベントレポートや声優インタビューも掲載している。
※アニメパスは4月30日をもってサービス終了で、新規受付は1月27日に終了する。今後は「ビデオパス」のアニメコンテンツを拡充するそうです。
UULA
携帯キャリア・ソフトバンクが運営している総合エンターテイメント「UULA」。月額467円で他の動画配信サービスと違って、コンテンツの中心は音楽になっています。
とはいえ、音楽の他にもコンテンツ数は少ないですが、映画やドラマなども視聴できます。ソフトバンクユーザー向けのサービスですが、iPhoneとiPadなどのiOS端末があれば、誰でも登録することができます。
公式サイト:UULA
アニメ放題
こちらも携帯キャリアのソフトバンクが運営する「アニメ放題」。ソフトバンクユーザー向けのサービスで、月額400円でアニメをじっくり楽しむことができます。懐かしいアニメはもちろん、新作の見逃し配信も数多く取り扱っています。
U-NEXTと組んだことで、着実にアニメコンテンツが増えてきています。
公式サイト:アニメ放題
ビデオマーケット
国内最大級の映像配信数 No.1の「ビデオマーケット」。コンテンツ数は「dTV」に劣りますが、カラオケやミュージックビデオを除く映像作品ならビデオマーケットが一番です。
ビデオマーケットにはプレミアム&見放題コース(月額980円・税抜き)とプレミアムコース(月額540円・税抜)があります。どちらのコースも毎月540ポイント貰えて、そのポイントで動画レンタルできます。さらに、プレミアム&見放題コースなら15,000本以上の映画やテレビ番組が見放題です。
公式サイト:ビデオマーケット
最後に
Chrromecastに対応している動画配信サービスが発売から着実に増えて、今ではテレビで視聴できるセットトップボックスでは最も多くの動画配信サービスに対応している端末です。
とはいえ、Amazonプライムビデオなどの一部の動画配信サービスには残念ながら対応していません。しかし、Chromecastは手頃な価格で購入でき、定額の動画配信サービスをテレビ視聴するには最も最適な端末です。
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