2016年5月31日火曜日

新モデル「Chromecast2」レビュー - 3ヶ月間じっくり使用してみた


新モデル「Chromecast2」に買い換えて、3ヶ月以上が経ちます。映画やテレビ番組をテレビで視聴したり、スマホの画面をミラーリングして楽しんでました。「Chromecast2」をじっくり使ってみて、わかったことをレビューしていきます。

起動、再生開始、ストリーミングのすべてが早い



旧モデルと比較しても明らかに新モデル「Chromecast2」の起動が早くなっています。旧モデルでは起動して、背景が表示されるまでに40秒ぐらい掛かっています。しかし、新モデルだと30秒ぐらいで起動するので、すぐに動画再生を行うことができます。


キャスト(接続)の準備が完了するまでの時間を「YouTubeアプリ」を使って試してみましたが、Chromecast2と旧モデルを比較してもほぼ変わりませんでした。前まではキャストの準備できるまでに少し時間が掛かってましたが、Chromecastやアプリのアップデートにより、今では旧モデルでもかなり早いです。


新モデル「Chromecast2」でイチバン進化したのが、動画の再生開始とストリーミング速度です。

こちらもYouTubeアプリで試してみましたが、旧モデルでは動画を選択すると動画を読み込み中と表示されて、再生が始まるまでに少し時間が掛かります。それが、Chromecast2だと動画を選択してから、すぐに動画が再生されます。

ストリーミング速度もChromecast2では早くなって、動画が途中で止まることや画質も低下せずに快適に視聴できます。

新モデル「Chromecast2」は5GHz帯の802.11acにも対応して、アンテナ性能やスペックも向上しています。それにより、Chromecastの起動、動画の再生開始、ストリーミング速度が明らかに早くなって、動画再生もストレスなく快適に視聴することができます。

ミラーリング性能が格段に向上



新モデル「Chromeast2」は通信機能とアンテナの性能が向上されたことにより、スマホ・タブレットのミラーリングも旧モデルと比較しても格段に向上しています。

旧モデルのミラーリングはAndroid端末の操作に追い付かず、遅延が発生していて使用するにも制限がありました。しかし、新モデルのミラーリングではAndroid端末の操作にもほぼ遅延なく付いてくるので、ゲームや動画の視聴などに使用することができます。

ChromecastのミラーリングはAndroid端末のみで、iPhone(iOS端末)に対応していないのがデメリットです。PCはChromeブラウザがインストールされていれば、どのOSでもミラーリングは可能です。

狭い場所でも接続できるようになったが・・・



新モデル「Chromecast2」は旧モデルからデザインが刷新され、形はUSBメモリに近い形から丸い円形へと変更されています。最初に発表されたときは「なんだこの形」と思っていましたが、実際に手にすると丸い上に持つとしっくりくるので、なんだか愛着がわきます。

カラーバリエーションもブラック1色だったのが、ブラック、コーラス、レモネードの3色に増えています。私は「Chromecast2 コーラス」を購入しましたが、赤と橙の間ぐらいの目立つ色合いで、かなり気に入っています。

HDMI端子もスティックタイプだったのが、ケーブルタイプに変更され、狭い場所でも接続できるようになりました。ただ、テレビのHDMI端子の位置やHDMI切替器よっては、Chromecastを接続したときに裏側になってしまって、せっかくの鮮やかな色が見えなくなるのが残念です。


Chromecast コーラル
価格:4978円(税込、送料無料)

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