3つのプランから選べる動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」を1ヶ月使ってみました。実際に使ってみてわかったNetflixの感想とChromecastに接続してテレビで視聴してみた感想を紹介します。
公式サイト:Netflix
3つのプランが用意されている
Netflix(ネットフリックス)はベーシック、スタンダード、プレミアムの3つの料金プランが用意されているので、自分に合ったプランを選ぶことができます。
3つのプランの違いは動画の画質と同時視聴可能な画面数です。下にプランごとの月額料金とプランによる違いをまとめたので、参考にしてください。
- ベーシック(650円・税抜)→SD画質のみ・同時視聴可能な画面数は1つ
- スタンダード(950円・税抜)→HD画質対応・同時視聴可能な画面数は2つ
- プレミアム(1,450円・税抜)→4K、HD画質対応・同時視聴可能な画面数は4つ
動画配信サービスは同時に視聴できる画面数は1つのところが多く、子供が視聴している間は親が他のコンテンツを視聴することはできません。しかし、Netflixはプランによって同時視聴可能な画面数が複数あるので、子供と親が同時に異なるデバイスで映画やテレビ番組を視聴することができます。
さらに、Netflixはプロフィールを最大4つまで作成することができるので、あなたにオススメの作品(レコメンド機能)やお気に入りの作品が一人ひとり分けて管理することができます。
Netflixはオリジナルコンテンツが充実
動画配信サービスは月額料金やコンテンツ数が決める上で大事なポイントですが、それに加えて独占配信コンテンツやオリジナルコンテンツがいかにあるのかも決める上で重要なポイントです。
Netflix(ネットフリックス)ではコンテンツを自社で制作していて、動画配信サービスの中でもオリジナルコンテンツのラインナップがかなり充実しています(オリジナルコンテンツには左上にNetflixのロゴがあります)。
オリジナルコンテンツには海外ドラマの「sens8(センス8)」、「デアデビル」、「マルコ・ポーロ」などを数多く配信しています。さらに、国内ドラマの「テラハウス」や「アンダーウェア」も配信していて、芥川賞を受賞した「火花」のオリジナルドラマの配信も決定しています。
このように、ここでしか視聴できないコンテンツが充実しているのも、Netflixの魅力の1つです。
Chromecastの最大解像度とNetflixの画質
Netflixはプランによって動画の画質が違うことは既に説明しましたが、Chromecastを利用する場合、ベーシックとプレミアムのプランには注意が必要です。
ベーシックは画質があまり良くない「SD画質」しか対応してません。スマホやタブレットの小さい画面で視聴するには問題ありません。しかし、Chromecastはテレビの大画面に映すため、テレビの大きさによっては画質が悪いと感じると思います。
逆に、プレミアムでは一部のコンテンツは「4K画質」に対応しています。しかし、Chromecastの最大解像度はフルHD画質(1080p)までしか対応できないので、4K画質で映すことはできません(その場合はHD画質で再生される)。
ChromecastでNetflixを快適に視聴するためにはスタンダードかプレミアムですが、4K画質に対応していないことから、スタンダードが最もオススメです。
ダウンロード(オフライン再生)できない
Netflixの対応デバイスはパソコン、スマホ、タブレット、Chromecastに対応しているのはもちろんのこと、スマートテレビ、ゲーム機、セットトップボックスなど多彩な端末に対応しています。
そのため、いつでもどこでもシーンを選ぶことがなく、コンテンツを視聴することができますが、ダウンロード機能がないためオフラインでの視聴はできません。
ダウンロード機能がないので、外出中に動画を視聴するとデータ転送量が大変なことになります。Netflixを外でも視聴したい場合は、モバイルWi-Fiや公共のWi-Fiなどを使う必要がありそうです。
公式サイト:Netflix
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