「Chromecast Ultra」発表!
2016年10月5日に行われたGoogleのイベント「Made by Google」で、Chromecast(クロームキャスト)シリーズの新型となる「Chromecast Ultra」が発表されました。
新型「Chromecast Ultra」は噂にあった通りの超高画質「4K」に対応していて、HDRやDlolby Visionにも対応しています。その他にも前モデルと比較して1.8倍高速化を実現しているので、動画の開始やストリーミング速度も早くなるかもしれません。
さらに今回は、4Kコンテンツを見るためには高速な通信が必要なためなのか、イーサネット端子付きの電源アダプタが付属されています。Wi-Fi接続よりも安定している有線接続で動画を快適に視聴することができます。
Chromecast Ultraが「4K」に対応したことにより、NetflixやYouTubeで配信している4Kコンテンツを大画面で驚くほどの綺麗な映像を楽しむことができます。
Chromecastが4Kに対応したことに合わせて、Google Play Movies&TVでも4Kコンテンツを11月から配信開始予定です。
米国での新型「Chromecast Ultra」の価格は69ドルで11月発売予定です。
日本での発売は?
やっぱり、気になるのが新型「Chromecast Ultra」が日本で発売されるかです。試しにChromecastの公式サイトにアクセスすると、サイトが更新されていて「Chromecast Ultra」の項目も追加されてました。
公式サイト:Chromecast Ultra
公式サイトには近日発売予定となっており、Chromecastの価格は9,780円(税込)となっています。前モデルのChromecastが4,980円(税込)なので、価格が倍近くになっていることがわかります(高い・・・)。
Chromecast UltraはGoogleストア、楽天、ビックカメラ、ヤマダ電機、コジマ、ソフマップで販売するようです。近日発売予定や取り扱うオンラインショップが公開されているので、日本も米国と同じように11月に発売する可能性が高そうです。
なお、既に発売されている4,980円(税込)の「Chromecast(第2世代)」と「Chromecast Audio」も併売されます。
仕様
新型「Chromecast Ultra」の仕様とプロモーション動画は下にまとめておくので参考にして下さい。
製品名 | Chromecast Ultra |
最大解像度 | 4K(UHD)/2160p |
通信機能 | 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
ポート | HDMI(出力)、microUSB(電源供給)、イーサネット端子(有線接続) |
サイズ | 58.2×58.2×13.7mm |
重量 | 47g |
最後に
Chromecast Ultraに待望の超高画質「4K」に対応しましたが、価格が9,780円(税込)は高いですね。約1万ということで、Chromecastの強みでもあるお手頃な価格で購入できるポイントがなくなっていますね。
まあ、ChromecastとChromecast Audioも併売していくということなので、お手軽にテレビで動画を楽しみたい方は「Chromecast」、より高画質で動画を楽しみたい方は「Chromecast Ultra」、音楽をスピーカーで楽しみたい方は「Chromecast Audio」という感じになりそうです。
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