Chromecast(クロームキャスト)には同一のWi-Fiネットワークに接続しなくても使える「ゲストモード」があります。友達や親戚が遊びに来たときにWi-Fiルーターのパスワードを教えることなく、使えるようになるので便利です。
ゲストモードとは?
Chromecastは(クロームキャスト)は、同一のWi-Fiネットワークに接続しないと使えません。
なので、友達や親戚が訪ねてきたときにChromecastを使うためには、同一のWi-Fiに接続する必要があります。そのためには、Wi-Fiルーターのパスワードを教えないといけません。
Wi-Fiルーターのパスワードを教えることは、自宅のネットを自由に使えることを意味しています。例え、友達や親戚でも教えるのには抵抗があります。
そんなときに役に立つ便利な機能が、Chromecastの「ゲストモード」です。ホストがゲストモードをオンにするだけで、Chromecastの近くなら誰でも使うことができます。
ゲストモードの設定・注意点
ゲストモードを設定するのは簡単です。ホストはChromecastと同一のWi-Fiネットワークに接続して、「Google Castアプリ(旧:Chromecastアプリ)」を起動させます。上のメニューから「デバイス」を選択すると、自宅のChromecastが表示されます。その後に表示されたChromecast右上の「リストアイコン」を選択します。
背景設定、ゲストモード、デバイス設定と表示されるので、その中から「ゲストモード」を選択します。
ゲストモードの設定が表示されたら、あとは右上のスイッチをオンにするだけです。これで「ゲストモード」の設定は完了です。
簡単な設定で友達や親戚にWi-Fiルーターのパスワードを教えることなく、すぐ使えるようになるので、とても楽です。
ちなみに、オフにしたい場合はもう一度タップすれば、オンからオフにすることができます。
注意として、ゲストモードの設定はAndroid・iOSのどちらの端末でも可能ですが、ゲストモードを使用できるのはAndroid 4.3以上を搭載した端末のみです。
そのため、iPhoneやiPadでのゲストモードの使用はできないので、注意して下さい。
ゲストモードの仕組み
ChromecastとWi-Fi接続していない端末がどうやって操作を可能にしているのかというと、なんと「超音波」でペアリングしています!
ユーザーには聞き取れない短い音で4桁のPINを自動転送してくれるので、ゲストはわざわざPINを入力せずにペアリングすることができるわけです。
もし、なにかの原因で音によるペアリングが出来なくても、ゲストはテレビかホストのGoogle Castアプリ(Chromecastアプリ)に表示されているPINを入力することでペアリングすることができます。
ゲストモード紹介 映像
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