Chromecastでついにあの大人気RPGがプレイできる
Chromecastで遊べるゲームはどれもシンプルかつ気軽に遊べるゲームばかりで、本格的に遊べるゲームはありませんでした。それが、2016年4月20日にユビタスはChromecastに対応した大人気RPG「ファイナルファンタジーXIII Google Cast Edition」をリリースしました。
アプリはiOS(iOS 8以降)とAndroid(Android 4.4.2以降)を搭載したスマホ・タブレットに対応していて、アプリの通常価格は2000円(税込)で購入できます。なお、2016年5月19日まで特別価格の1400円(税込)で購入できるキャンペーンも開催しています。
「ファイナルファンタジーXIII Google Cast Edition」はChromecastを使うことで、ゲームをテレビの大画面に映して、スマホ・タブレットをコントローラとして操作してプレイすることができます。
ゲームはクラウドからストリーミング!?
「ファイナルファンタジーXIII Google Cast Edition」はクラウドゲームサーバーからゲームを実行して、ゲーム画面を端末にストリーミングしてプレイします。つまり、パソコンでいうとリモートデスクトップに近い感覚で、ソニーが提供している「PlayStation Now」と同じ技術です。
クラウドゲームのメリットはサーバーでゲームを動かすため、端末のスペック(仕様)が低くてもプレイすることができて、アプリの容量が小さいので端末のストレージも圧迫しません。
とはいえ、デメリットもあります。クラウドゲームは常にゲーム画面をストリーミングしているため、ある程度の通信速度が必要であり、データ通信量もスゴイことになります。
「ファイナルファンタジーXIII Google Cast Edition」公式サイトのFAQを確認すると、通信速度は5Mbps以上で1時間のプレイで1.4GB〜2.7GBのデータ通信量が発生します。そのため、ゲームをプレイするにはWi-Fi環境が必須になりそうです。
最後に
Chromecast対応しているゲームアプリはまだまだ少なく、本格的に遊べるゲームはほとんどありません。このファイナルファンタジーをきっかけに、Chromecastで遊べるゲームがどんどん増えてくれるとユーザーとしては嬉しいですね。
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