2016年1月20日水曜日

新型ChromecastとChromecast Audioとは?

Googleは2015年9月に開催したイベントで新型ChromecastとChromecast Audioを発表しました。残念ながらまだ一部の地域のみの販売で、日本でも販売されていません。いつか日本でも発売されると思うので、その新型の紹介と特徴を詳しく紹介していきます!

新型Chromecast


デザイン&価格
旧型Chromecastのデザインは本体部分が丸みを帯びていて、先端は直線でHDMI端子の付いたスティックタイプの端末です。そのため、HDMI端子にUSBメモリぐらいの大きさのものを挿して使うので、狭かったり、他の物が邪魔して挿せない場合もありました。

新型Chromecastのデザインは本体が円型になり、カラーも黄色、黒、赤の特徴的なデザインになりました。HDMI端子の部分もケーブル状に変更になり、HDMI延長ケーブルを使うことなく、狭い場所や他の物があっても接続しやすくなっています。

気になる新型Chromecastの価格は35ドル(約4200円)で、旧型と変わらない値段設定なのが驚きです!
機能
新機能「Fast Play」により、ユーザーが次に再生するコンテンツをあらかじめバッファしておくことで、次のコンテンツを再生がスムーズになります。通信機能も強化され、旧型には対応していなかったWi-Fi 802.11acや5GHzにも対応しています。

他にも旧型では待機時に一部の背景や天気しか表示できませんでしたが、新型ではSNSや「Chromecast」アプリなどのサービスから、さまざまな背景が設定できるそうです。

個人的には高速通信の対応が嬉しいですね。旧型Chromecastを使っていると、Wi-Fiルーターから遠いせいか画質が落ちたり、止まったりすることもたまにあったので・・・。
新型Chromecast PV

Chromecast Audio



デザイン&価格
こちらも新型Chromecastと同様に円形のデザインで、カラーは残念ながら黒一色となっています。イヤホンジャックと給電用の差込口しかないため、本体はかなりスッキリした印象があります。価格は新型Chromecastと同様に35ドル(約4200円)となっています。
機能
Chromecast Audioは名前の通りにChromecastを音楽に特化させたストリーミング端末です。3.5mm差込口(アナログと光デジタル)があるのスピーカーやイヤホンを接続するだけで、迫力ある音楽を楽しむことができます。

通信機能も高速通信のWi-Fi 802.11ac(2.4GHz、5GHz)に対応しているので、途切れることなく音楽を楽しむことができます。

Chromecastでは音楽だけ聞きたいときでも、テレビやモニターで出力しないと音が出せなかったので、音楽に特化した端末が発売されるのは嬉しいです。どうせなら、2つを一緒にして欲しかったですが。
Chromecast Audio PV

新型ChromecastとChromecast Audioの日本での販売は?


先述した通りで新型ChromecastとChromecast Audioは17ヶ国で販売していますが、日本では販売していません。旧型Chromecastが海外で2013年7月に販売を開始して、日本では2014年5月に販売を開始しました。

遅れること10ヶ月後に発売したことから、新型もそれぐらい経った時期に日本での発売を開始するかもしれません。その時はこのサイトでも全力でお伝えしたいと思います!

追記:日本でも2016年2月18日に国内での発売を開始しました。詳しくは下の記事を参照ください。

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