GoogleはChromecastの上位機種ともいえる「Nexus Player」を出しています。「Nexus Player」ではキャスト機能はもちろん、アプリや音声検索もすることができます。今回はChromecastとの違いや特徴を紹介しながら比較していきたいと思います。
Nexus Player スペック表
製品名
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Nexus Player
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CPU
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Intel Atom クアッドコア(1.8GHz)
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GPU
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Imagination PowerVR Series6 グラフィクス2D/3D
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メモリ
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1GB
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ストレージ
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8GB
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通信機能
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802.11a/b/g/n/ac 2×2(MIMO)
Bluetooth 4.1
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ポート
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電源
HDMI出力
microUSB 2.0 Type-B
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サイズ
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120×120×20mm
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重量
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235g
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付属品
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音声検索リモコン
電源アダプタ
単4形電池×2
クイックスタードガイド
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Nexus Player 特徴
先述した通りNexus PlayerはChromecastの上位機種に当たるようなモデルでChromecastの「キャスト機能」も同じように使うことができます。
ゲームではハイパフォーマンスゲームを楽しめるため、オプションで専用ゲームパッドも販売しています。ゲームをじっくり楽しみたい人にはいいかもしれません。
ただ、1つ注意して欲しいのがGoogle Playアプリをすべて使えるわけではなく、Android TV向けに最適したアプリしか使えません。そのため、どうしてもアプリ数は少なくなります。
その他にも外部メモリとしてmicroUSB 2.0ポートがあるのは嬉しいのですが、普通のUSBメモリでは差すことができないため、microUSBからUSBに変換するケーブルなどが必要です。
Chromecastとの違いと価格
Chromecastとの違いは上記で上げたようにNexus Playerがアンドロイド端末なのに対して、Chromecastはストリーミング端末なので、アプリを端末に追加することができません。
操作する機器も違いがあって、Nexus Playerは音声認識リモコンが付属するので単体でも操作することができます。Chromecastだとリモコンが付属しないので、操作に必要なPC、スマホ、タブレットが必要になります。
これだけの性能とスペック差もあるので、価格にも差があります。
- Nexus Player 12,800円(税抜)
- Chromecast 4,200円(税抜)
Nexus PlayerはChromecast約3本分の価格がします。これは即決して買える値段ではないですね…。
ただ、Android TVを搭載したテレビが約10万円近くするのを考えると、家のテレビを約1万円でAndroid TVに出来ると思うと安いのかもしれません。
Nexus Playerの競合といえばAmazon Fire TVとApple TVですが、今回はGoogle製品同士ということで、ChromecastとNexus Playerを比較してみました。この2つの違いを簡潔にまとめると…。
・Nexus Player
Android搭載、キャスト機能、アプリ追加可能、リモコン・ゲームパッドで操作
・Chromecast
ストリーミング端末、キャスト機能、操作にはPC、スマホ、タブレットで操作
手頃な値段で動画、音楽を楽しみたい方にはChromecastがオススメ。Chromecastの機能に加えて、ゲームなどを楽しみたい方はNexus Playerがオススメです。
ただ、Android TVを搭載したテレビが約10万円近くするのを考えると、家のテレビを約1万円でAndroid TVに出来ると思うと安いのかもしれません。
まとめ
Nexus Playerの競合といえばAmazon Fire TVとApple TVですが、今回はGoogle製品同士ということで、ChromecastとNexus Playerを比較してみました。この2つの違いを簡潔にまとめると…。
・Nexus Player
Android搭載、キャスト機能、アプリ追加可能、リモコン・ゲームパッドで操作
・Chromecast
ストリーミング端末、キャスト機能、操作にはPC、スマホ、タブレットで操作
手頃な値段で動画、音楽を楽しみたい方にはChromecastがオススメ。Chromecastの機能に加えて、ゲームなどを楽しみたい方はNexus Playerがオススメです。
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